「凸凹志向×不確実性の回避の傾向」のマトリックスにおいて、どの象限にいることが多いですか?

『「凸凹志向×不確実性の回避の傾向」のマトリックスにおいて、どの象限にいることが多いですか?』
例えば、凹傾向が強く、不確実性の回避の傾向も高い場合、行動は抑圧され、変容を生み出しにくい状態となります。

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やってみたいと言えばやってみたいけど、やったことのないことだし、できるかどうかわからないし、自信もないし、失敗するのは嫌だし…。これは、「凹×不確実性の回避の傾向:高」の状態です。

このパターンを持ちながら、「わたし、変わりたいんです!」と言っても、変容への道は遠いでしょう。最初の一歩がなかなか出ないのでは、時間がかかりすぎます。それを、とりあえず宥めて励まして餌で釣って、というのは、コーチの仕事ではありません。

わたしは、クライアントと契約をする際、「今の自分に必要だと思う本を100冊、読んでくることはできますか?」と、尋ねる場合があります。本を読む習慣のない人にとっては、難しいことでしょう。何を読めばいいのかもわからず、しかも100冊なんて、という反応は、容易に想像できます。

でも、それで、何をどれだけ読んでくるか、なのです。100冊なんて無理!と思って、1冊も読まないのか、とりあえず10冊は読んでくるのか。10冊読んだ人には、10冊読んだという事実がその人を支えます。誰かに誉められるとか認められるとかではなく、その事実が支えるのです。

そもそも、この「本100冊」は、クライアントを試すために言うのではありません。クライアント自身が自分の行動パターンを知るために、目的を持って、言うことなのです。(その説明も本人にします。)

スポーツで言うと、わかりやすいでしょうか。
練習に出てこない選手を試合に出すことはないでしょう。

試合に出て勝ちたいと言えば勝ちたいけど、勝ったことのない相手だし、勝てるかどうかわからないし、自信もないし、チームメイトに迷惑をかけるのは嫌だし…。そう言う選手を試合に出すわけにはいかない。コーチとしては当たり前のことです。

もちろん、そんな風に言う選手は選手ではありません。自分が選手であるというアイデンティティを選んでいないのですから。

「凸凹志向×不確実性の回避の傾向」のマトリックスにおいて、その人がどの象限にいるのかは、その人のパフォーマンス全体、そしてチームにも大きく影響します。

「凸傾向×不確実性の回避の傾向が低い」場合、その行動は抑圧されることなく、変容を生み出しやすい状態となります。つまり、本人の可能性と創造性が最も引き出され、チームにも好影響を与えるということです。

(O)

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